三浦半島からのパール富士です。
富士山山頂日の出から約14分後の時間で、
富士山は麓までサーモンピンクに染まりました。
非常にヌケの良い条件で、
距離がある割には富士山も月もスッキリした表情で撮影できました。
最近のスタイルとして、
めいっぱいの機材で欲張って撮影するより、
1台のカメラに最大限集中したほうが
良い作品が残せるのではないかという考えになっています。
そのため今日は70-200mmレンズのカメラ1台で集中して撮影。
パール富士のその瞬間は、前景の海や空を入れた構図で
周辺状況とともに撮影しました。
ところが、説明のためにトリミングで切り出したこちらの画像が、
思ったよりもインパクトがあり、月も富士山も非常に綺麗で、
それだけでもしっかり絵になることを示してくれました。
撮影は170mmですが、1000mm相当程度にトリミングしているでしょうか。
(それでもここまでのクオリティを保てるカメラ・レンズもすごいですが)
後になってこの写真を作ってみて、
もう一台のカメラで600mmのレンズで撮影しておけばよかったと…
ちょっと後悔しています。
最悪、2台目のカメラはオート撮影も可能ですからね。
見事なまん丸の月と赤い富士山。
よくよく考えたら、高画質で残しておきたい光景でした。
でも近年のカメラの写りの素晴らしさには感動しています。
アップロード日: 2016年1月25日