富士山撮影ポイント - 朝霧高原

朝霧高原より望む富士山/Photo by 富士山写真家 オイ
ふりがなあさぎりこうげん
撮影ポイント名朝霧高原
標高約850m(場所により500~1000m)
富士山までの距離約14km 富士山の方向: 東南東
所在地静岡県富士宮市
エリア田貫湖・朝霧高原・天子山塊周辺エリア
(当サイトで独自に設定しているものです)
開放期間24時間365日
朝霧高原の地図:

朝霧高原の撮影ポイント情報

富士山撮影の定番であるものの「ここ」という定番ポイントが存在しません。
静岡県富士宮市に属し、山梨県の県境に接する非常に広い高原地帯で、
建物が少なく牧草地などが多いため、いたるところから富士山の姿がよく見えます。

国道139号線および県道71号線の2本の主要道路が南北に走っており、
車を走らせていればいくつもの草原地帯を見つけられます。
駐車スペースのある場所を探して自分なりの撮影ポイントを見つけると良いでしょう。
細い農道もいたるところに伸びており、撮影ポイントは無限に存在します。

代表的なポイントを挙げるなら、道の駅朝霧高原の裏地でしょうか。
ちょっとした広場になっており、道路に面していないので落ち着いて撮影できます。
また国道139号線よりは県道71号線のほうが車通りが少なく静かなため、
撮影ポイントを見つけるには向いているでしょう。

名前の通り、朝に霧が発生しやすいのは確かかもしれませんが、それほどでもないと感じます。
晴れていることも多いですし、地表付近だけが濃霧に包まれるようなケースは少ないです。
広い草原地帯ですので、山間部などに比べれば霧は出づらく、また出ても薄い霧です。
霧が出ると大抵は自分も霧に呑まれますので、霧と富士山の撮影は難しいです。

標高は静岡側が低く500m程度ですが、山梨県に近づくと標高1000m近くになり、
夏は涼しく、冬場に訪れる場合はスタッドレスタイヤが必須です。
光線状態朝は逆光、夕方は順光。
ほぼ一年中、高原一帯のどこかからダイヤモンド富士が見られる。
西側の斜面に日が当たり始めるのはAM11時前後。
撮影テーマダイヤモンド富士、パール富士、朝焼け、ススキ、草原や木々、牛や羊(牧場)、鯉のぼり(朝霧さわやかパーキング)。
空、雲、星空。
大沢崩れなど、富士山の表情がよく見える。
ダイヤモンド富士が見られる時期(日の出)
R139朝霧高原根原(県境~道の駅)付近毎年1月26日~2月18日頃, 10月25日~11月17日頃
道の駅朝霧高原付近毎年2月17日頃, 10月25日頃
R139朝霧高原(道の駅~スカイ朝霧)付近毎年2月19日~3月18日頃, 9月26日~10月24日頃
R139朝霧高原(スカイ朝霧~もちやドライブイン)付近毎年3月18日~4月1日頃, 9月12~26日頃
県道71朝霧高原人穴付近毎年3月18日~4月21日頃, 8月22日~9月25日頃
朝霧高原・猪之頭付近毎年3月30日~4月3日頃, 9月10~14日頃
朝霧高原・県道71人穴~上井出付近毎年4月21日~8月22日頃

※年によりダイヤモンド富士の日にちが異なる場合があります。カレンダーもご覧ください。

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