忠霊塔と満開の桜、そして夜景とがコラボレーションした未明のシーンです。
この撮影スポットは数年前からインターネットで爆発的に広がり、
今では外国人観光客を中心に大賑わいとなっています。
とくに桜のシーズンは人気があり、「桜まつり」と題してイベント化されており、大混雑状態です。
(昔はここは心霊スポットだったらしく、今のような状態は想像できなかったとの話も…)
人気沸騰のため、落下防止の柵が設けられたり、
また今年からは”混雑時の三脚使用禁止”ルールが設定され、警備員も配置されました。
駐車料金も1000円取るようになりました。
今回は夜明けの撮影をしてみようと、暗いうちから現地入り。
平日にも関わらず展望デッキは満員で、わずかな隙間に三脚を立てて撮影。
自由なフレーミングはできません。
最悪、マトモに撮影することもできないとも考えていたのですが、撮れただけラッキーでした。
また、手前の桜はカメラマンが自前のライトで照らしてセルフライトアップ中。
その光をお借りして、1枚だけいい塩梅で撮れました。
左は赤、右は白で照らされて面白い雰囲気です。
何も撮れなくても仕方ないと思っていたので、1枚は作品にできたのは良かったです。
この後、青空での撮影を楽しみにしていたのですが、
夜明けとともに富士山に雲が湧き出して包まれてしまい、青空で撮影できないまま終了してしまいました。
アップロード日: 2017年4月19日




