甘利山の前景を配した富士景です。
紅葉に色付く木があり、朝陽を浴びて真っ赤に輝いています。
またその手前にある笹も雰囲気がよく、これも気に入って構図に取り入れました。
もう少しカメラのアングルを下げて笹を大きく取り入れればベストだったかもしれません。
風景写真の基本的なセオリーとしては、前景があり、奥に広がりを見せるものが良しとされることがあります。
しかし「富士山写真」となると別で、富士山だけをズームアップで撮ることもあります。
富士山写真と風景写真は似て非なるものとも言えますし、お互いに重なる部分があるジャンルでもあるでしょう。
今回は「風景の先に富士山がいる」というような、風景写真的な切り取りです。
朝の光も、上空の雲もまた素晴らしいシチュエーションでした。
アップロード日: 2016年10月24日
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