夜中から雲海がいい具合に広がっており、撮影していました。
深夜、未明、薄明、朝焼け、日の出…ひたすら撮影を続けましたが、
この日の雲海は素晴らしく、長続き。
風向きは南の微風で、太平洋から山間部を通って湿度がやってきます。
甲府盆地は、太平洋から湿った風がやってくる通路がありますね。
もっと早いうちに雲海が消えるかと思っていましたが、
いつまでも消えずに、終わらない撮影。
富士山はパッとしませんでしたが、この大雲海は素晴らしい。
このシーンは、すぐ手前のところにモコッと非常に存在感のある塊が発生したときのもの。
雲海は常に動き続けており、少し姿が変わるたびにシャッターを切ります。
ただ平らに広がるだけでなく、このように形があり、凹凸があるとより素晴らしいです。
非常にインパクトのある雲海に、上手いこと光も当たって陰影ができました。
素晴らしい瞬間です。
この日はとにかく雲の演出が面白い、素晴らしい時間でした。
アップロード日: 2014年11月9日
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