ブルーアワーの時間帯に浮かぶ吊るし雲です。
この日はパール富士を狙っていましたが、雲が厚く諦めムード。
こんどは赤富士狙いに切り替えてちょっと場所を移動してきました。
なかなか空が焼けてこない状況にヤキモキしていると、
吊るし雲が発達してきました。
頭には笠雲も少しついています。
これが真っ赤に色付けば劇的な朝となるはずでしたが、これも残念。
全く空に色が付くことはなく、青色でした。
それでも吊るし雲の様子が面白い。
渦を巻いて明らかに形状を持ち、ただの雲ではないことがわかると思います。
まるで薄闇に現れた妖怪。
不思議な形を常に変化させながら、怪しげに浮かんでいました。
形は常に変わり続け、この日はあまり良い形にはならずに崩壊気味。
この時間の雲が一番怪しげな形をしていたと思います。
アップロード日: 2014年7月13日
2014年7月13日(日) 4時9分| カメラ | Nikon D800E |
|---|---|
| レンズ | Nikon AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED |
| 撮影日時 | 2014/07/13 04:09:26 |
| 焦点距離 | 24 mm |
| 絞り値 | F8 |
| シャッター速度 | 30 秒 |
| ISO感度 | 100 |
| 露出補正値 | -0.5 EV |
| ソフトウェア | Adobe Photoshop Elements 10.0 Windows |
| 元画像サイズ | 1,024×768px (アップロード時) |
| アスペクト比 | 4:3（横） |
| トリミング | あり |
| 日の出 | 日の入 | 撮影時刻(04:09) |
|---|---|---|
| 04:28 | 19:14 | 日の出の19分前 |
| 月の出 | 月の入 | 月照有無 |
| 19:16 | 05:32 | 月照あり |
 | 撮影時月齢: 15.46 |
富士山写真家として活動するフリーカメラマン。富士登山をきっかけに富士山の魅力に取り憑かれ、2011年から富士山の無限の表情を探求し撮影を続けている。原点でもある富士登山には毎年挑戦し、15年連続24回登頂。南アルプスの高山や人が踏み入らない山奥など厳しい環境での撮影も得意とし、天候や自然現象を予測し、大自然の中にある富士山の表情を捉える撮影が持ち味。2017年に地元神奈川県から富士山麓の山梨県忍野村に移住、さらに現在は富士吉田市へ転居。
テレビ・雑誌・カレンダー・Webサイトなど各種媒体に写真や撮影情報を提供しています。ご依頼はこちらをご覧ください。
