冬山からの一枚。
もしかしたら樹氷が付くのでは?と期待して行くも、全くの期待外れに終わった苦い思い出の一枚。
しかも強風で三脚を倒すし、まあいろいろあった日の一枚です。
期待の樹氷はありませんでしたが、改めて見てみると染まった山がなんとも美しい光景です。
似たような写真を前にもUPしたのですが、それとは構図が少し違うもの。
でもこの構図は、我ながらうまくまとまっていると思います。
なかなかのバランスです。
実はこの一枚は、撮影から半年以上、ハードディスクに眠っていました。
いわゆる蔵出しです。むしろ掘り出し物?
みなさんはデジカメで撮った写真はどうしていますか?
私は撮った写真はひと通りハードディスクに保存して残しています。
おかげでデータ量がとんでもない量になり、大変なんですが…^^;
よほどの失敗作やテストショットなどは、なるべく早いうちに削除するようにしていますが、
不要なカットを探して削除するという作業も、面倒で怠ってしまうこともあります。
すると、不要なカットも全部残ってしまうという…難しいところです。
かといって、「良いカット」だけを選び出して残りを捨ててしまうようだと、
今回のような掘り出し物なども含めて大事なデータを捨ててしまうことになり、勿体無いです。
例えば、選んだカットをよく見たら鳥が映っていたので隣のカットに差し替えたい!ということもあるかもしれません。
このあたりはもう、撮影スタイル次第でしょうか。
現地でどれだけ撮るか、どのように撮るか。
デジタルはいくら撮ってもお金が掛からないく素晴らしいのですが、
その整理・選別の作業時間や、保存要領を考えると、
「いくら撮っても良い」と一概に言えないものなのかもしれません。
フィルムカメラで丁寧に撮るように、シャッターを切り過ぎないことも必要なのかな?と考えたりします。
アップロード日: 2014年7月15日