非常に珍しい光景だと思います。
少なくとも似たような光景は私は一度も見たことがありません。
しかしこれからは定番になってくるかもしれませんね。
雲海の下には精進湖があり、霧に包まれています。
精進湖は時々霧になるので、上から望めば雲海になるだろうというのは前からイメージしていました。
ここ数日は穏やかな気候が続き、チャンスという気がしてはいたのですが、
体力的な問題と、外すと悲しいので、夜中にここへ来ることは躊躇してしまいました。
前日は南風が入っており、当日晴れるので予想はしていたんですが…
結局、山中湖で朝を迎え、パッとしない朝焼け。
ライブカメラを見るとやはり霧になっていたので、ダメ元で行くか!ということにしました。
ここへは2回来たことがありましたが、どちらも雲が多くて富士山を望むことはできず。
なので今回は、「富士山が見えるだけでもOK」という心構えで臨みます。
山へ登るのはそれだけで楽しいことなので。
しかし霧が消えてしまうのは時間の問題ということで、急ぎました。
食事もしていませんでしたが、時間優先で…
駐車場からは駆け足です。ソッコーで登山の準備をして、ちょっと走りました。
通常1時間コースのところ、なんと35分のハイスピード。
吐きそうになりながらカメラをセットし、雲海をゲットすることができました。
結局、霧が消えるまで1時間ほど滞在して、下山。
分かってはいたものの、今回はヌケが悪かったので再チャレンジしたいです。
ひとまずは雲海がどういう風に出てどういう風に見えるかという勉強ができて良かったです。
こちら方面からは雪解けの模様が美しくなる5月~6月あたりに撮れると最高です。
アップロード日: 2014年5月1日




