山中湖から、雨予報の朝の富士山。
天気予報では朝には雨という予報もありましたが、薄雲が張っていたので、
一か八か近場の山中湖で朝焼けを狙いました。
残念ながら雲が厚すぎて朝焼けは全くの不発。
すぐに山頂が雲に隠れてしまいました。
このまま雨か…と思いましたが、山中湖の上空だけ晴れ間が覗きました。
これは富士山の斜面を風が流れたことにより気流が上下し、風下側の雲の発生に変化が生じたためと思われます。
吊るし雲もそういった現象の一種ですが、逆に風下に晴れ間ができる現象も何度か目撃しています。
残念ながら山頂は雲の中ですが、富士山が自ら作った晴れ間から日が射して、
爽やかな光景が広がりました。
やっぱり「雲が必要」と感じた日でした。
いつもドラマチックな光景を作りだしてくれるのは、雲の存在。
たとえそれが邪魔をして富士山の頭が隠れてしまっても…
常に変化するその表情は、ずっと見ていても飽きません^^
アップロード日: 2014年6月11日
自己評価: 








