富士山撮影ポイント - 竜ヶ岳(1,485m)

竜ヶ岳より望む富士山/Photo by 富士山写真家 オイ
ふりがなりゅうがたけ
撮影ポイント名竜ヶ岳
山頂標高1,485m
標高約1,350m(登山道途中1200m以上で撮影可能)
富士山までの距離約16km 富士山の方向: 南東
所在地山梨県南都留郡富士河口湖町本栖
エリア精進湖・本栖湖・富士五湖西部周辺エリア
(当サイトで独自に設定しているものです)
アクセス竜ヶ岳北側に登山口が2箇所、登山道が2本あり山頂手前で合流する。
各登山口より山頂までコースタイム2時間5分~15分の登山。
駐車場本栖湖湖畔に竜ヶ岳登山者用駐車場あり(登山口まで徒歩15分程度)
開放期間24時間365日
冬季は凍結・降雪注意
竜ヶ岳の地図:

竜ヶ岳の撮影ポイント情報

竜ヶ岳は山頂まで2時間程度のハイキング向けといった山です。
標高もさほど高くなく登山道も整備されて登りやすい山ですが、
冬季は降雪や凍結などがあり、アイゼン等の装備が必要でしょう。

登山道は竜ヶ岳の北側に2本あり、山頂の15分手前で合流します。
コースタイムは西側の登山道のほうが10分短いものの展望がなく、
東側の登山道が富士山の展望の良い絶景コースです。

東側の登山道は特に笹が生い茂るコースとなるため、
長袖で厚手の登山ウエアなどで登山しましょう。

普段はなかなか富士山を撮るために登られることは少ない山ですが、
年末年始頃にダイヤモンド富士が拝めるとあって、
正月休みなどを利用して登山者が殺到します。

この時期は毎日太陽の昇る位置が変化しないため、
比較的連続的にダイヤモンド富士を見られる期間が続きます。

また登山道の下から上までが絶妙な角度に作られており
どこから撮影しても太陽の昇る位置がさほど変わらないのが特徴的です。
考えて作られた登山道なのでしょうか。

山は全体的に笹に覆われており、近年は背丈が伸びていると言います。
場所によっては笹の背が高く撮影しづらいところもありますが、
通常の身長程度で視界が開けている場所も多数あります。

山頂まで登り切っても富士山は見えるのですが、
笹の背が非常に高くなっていて眺望はあまり良くありません。
登山道の途中で好みのポイントを見つけるのがベタです。

このエリアで雲海を狙うこともできますが、
地形的な理由から、綺麗な雲海が見られる確率はあまり高くないでしょう。
標高1400m程度だと高い雲海に飲まれてしまったり、
地表に発生する霧なども広く広がらないことが多いと思われます。
光線状態朝は逆光、夕は順光
撮影テーマ年末年始のダイヤモンド富士(朝)、笹原、雲海、御来光など
ダイヤモンド富士が見られる時期(日の出)
竜ヶ岳山腹(東屋)付近毎年12月28日~1月3日頃, 12月10~16日頃
竜ヶ岳登山道付近毎年12月29日~1月4日頃, 12月9~14日頃

※年によりダイヤモンド富士の日にちが異なる場合があります。カレンダーもご覧ください。

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