小赤石岳山頂からです。
美しく色彩を放つナナカマドを前景に配して撮影してみました。
この日は午後もよく晴れ、赤石岳から稜線散歩。
ラクダのコブ付近の紅葉が綺麗でそれをメインに撮影後、
前回歩いたときは雨で何も見えなかった、小赤石岳を訪れることに。
そこに見事に色づいていたナナカマドを発見。
しかしとても不思議なこと。
赤系の紅葉は散るのが早く、黄色い葉が色づく頃には枯れていてもおかしくない。
ましてや標高も高く、風の吹きつける稜線上です。
事実、これより下のナナカマドはほぼ全滅しており、
さらに標高の高い稜線でここまで見事に残っているというのは不思議でしかありません!
原因はわかりませんが、何かの理由でタイミングがずれたのでしょう。
日当たりが悪く、成長が遅かったのかもしれませんし…。
空もやや濁ってきた時間でしたが、
せっかくだったので、丁寧に撮影させてもらいました。
アップロード日: 2015年10月9日
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