南アルプスの夜明けです。
南アルプス大縦走で最初に迎えた朝は、良い雲海に恵まれました。
雨は降りませんでしたが甲府盆地は大雲海、
櫛形山の前後にもビッシリと雲海が敷き詰められました。
この時期は左手からの御来光となり、
カメラマンが好む逆光のシチュエーションではないものの、
雲海やガスが入れば光が差し込んできたときの
輝きは大変美しいものとなります。
夜景、星空、夜明けの時間などいろいろと変化がありますが、
この光が射す瞬間はもっとも輝きに満ちて
明るいイメージの写真が撮れるタイミングでもあります。
上空に雲が出なかったため、ここが一番の見どころでした。
今回は荷物を軽くするため望遠ズームレンズは持参せず、
フィルム用で持っていた単焦点レンズを使用しています。
アップロード日: 2015年8月10日
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