レンゲツツジのあまり撮られないパターンの構図です。
本当に山の広い範囲にびっしりと群生しているので、撮る場所がたくさんあります。
目で見ていても楽しめますし、カメラマンが多くてもなんとか撮影場所を見つけることができます。
手前の花と富士山と両方にピントを合わせることが不可能なので、中間辺りにピントを置いて両者を妥協しました。
この日のちょっとした後悔は、光線状態。
朝の光は少し黄色味がかっているため、カラーバランスが少し不自然にもなります。
この写真は日が昇ってから時間が経ち、すっかり青空です。
この時間ともなるとヌケ(霞んでくる)や雲が湧くことが多くて難しいのですが、この日はOK。
あとで早い時間の写真とこの時間の写真を比べてみると、後の時間のほうが良い発色をしている気がしました。
これは痛い。
お気に入りポイントは朝早くに撮影を終え、残りの時間で別の場所を撮りました。
遅い時間のほうが色が良いのです(あくまで個人的な見解、そしてこの日の場合)。
本当にしっかり狙うなら、お気に入りのポイントでじっくり待つ…というやり方もアリだったかもしれません。
しかしそうすると、いろいろなバリエーションが撮れなくなりますが…
写真は欲張るとあまり良いことがなかったりもするんですよね^^;
いろいろと考えてしまいますが、今回はチョット後悔ということで、
次回は教訓を活かしてもう少し粘ってみようかと思います。
この日はワールドカップの試合を見たいがために急いでいたのが最大の問題でした(苦笑)
アップロード日: 2014年6月28日