9/11 箱根の雲海と赤富士

久しぶりに地元神奈川県内での撮影となりました。

台風の影響もあって栃木・茨城では大変な被害が出ている中。
富士山周辺や神奈川・東京あたりでは晴れて、雨上がり。

ジメジメと暑い夏も終盤で、9月ともなればシャキッとした光景が望めるかもしれない?

今日はちょうど朝霧高原で三日月パール富士も狙えたが、
これだけを狙って西側まで遠征するのはちょっと嫌だと思い、近場をチョイスしました。


おそらく雲海が出るだろう、とは思って出撃。

標高を上げていくと、撮影ポイント付近も少しガスっているようでした。
おかげで目線の高さもヌケがいまひとつ。

ただ、思惑通り芦ノ湖は雲海となっており、ひとまずバルブ撮影。
芦ノ湖の雲海も、この角度から見る夏の登山道光る富士山も初めての撮影です。
地元だけどこういうシチュエーションではあまり来ないのです。

最初は落ち着いていた雲海ですが、次第に湧き上がってボリュームを増し、暴れました。
大観山から芦ノ湖の雲海と富士山

そしてこの後、一旦ガスに呑まれます。

あたりは湿度が高く、三脚などもあっという間に結露。
富士山が見えない時間がしばらく続きました。

フィルムでバルブ撮影もスタートしていましたが、あえなく中断で1カットも撮れず。

朝には必ず晴れるので、霧の中で夜明けを待ちます。

すると、晴れてきた!
しかも雲海が手前まで入り込みナイスな光景です。
箱根・大観山から雲海と富士山

不安定で儚い雲海でした。
時間とともに薄くなっていきます。
箱根・大観山から雲海と富士山

順光の日の出前で、作品にしづらい難しい撮影です。
変化は少なく、構図や焦点距離を変えながらいくつか撮影。
箱根・大観山から雲海と富士山

去年、手前の丘に立ってしまった鉄塔・送電線がとにかく残念でならない。
この時間なら直射日光もなく目立たず、雲海が出ればなんとか隠れる場合もある。
この写真ではあまり目立ちませんが…。
箱根・大観山から雲海と富士山

湿度が高く快晴なので、赤富士の染まり方が期待されましたが、
やはり関東で雨が降っているわけで、東には雲の塊があるようでした。
(七面山のライブカメラでも雲の帯が見えている)

日の出時刻になっても一向に赤富士には染まらず、ブルーの富士山が続きます。

空に目をやると、東の雲と太陽が作り出した反薄明光線の模様が斜めに走っていました。
箱根大観山から雲海と富士山、反薄明光線
綺麗ですが、ちょっと薄くてわかりづらいです。

日の出時刻から30分以上も遅れてようやくの日の出。
狙い通りいい光ですが、地表付近の湿度が高すぎてここからではヌケが悪かった。
なかなか珍しい光景とは思いますが、パンチが足りない。
箱根大観山から赤富士と雲海

それでも、時間が遅かった割にはここまで赤く色が付いているのはすごいことだと思います。
日の出時刻頃にしっかり日が当たっていれば、かなり濃い色になったことでしょう。
通常は、時間が経てば赤色が薄れて黄色や白っぽい光になります。

雲海と赤富士。題材は良いがやはりインパクトに欠ける朝か…
箱根大観山から赤富士と雲海

東の雲がいつまでも太陽を邪魔しているようで、時間が経っても赤富士がてっぺんのみの時間が続きました。
箱根大観山から赤富士と雲海

やがて日も高くなり青空。富士山はまだら模様。
箱根大観山から雲海と富士山
あーあ、手前の鉄塔にも日が当たってしまった…

解像度の良いカメラで撮ると、気になるんですよねぇ…。
1枚に込める思いが強いほど、不要物・人工物にはガッカリするものです。


さあ、富士山の左側に目をやると南アルプスの山々。
箱根大観山から見る南アルプスの山並み

調べてみると、左側から
聖岳(前聖岳)/布引山/赤石岳・小赤石岳の山塊/荒川前岳・中岳/悪沢岳
でした。


秋雨前線による2週間近い雨の日が続きましたが、ようやく晴れて久々の快晴。

ただし湿度が高くヌケは微妙で、秋らしいうろこ雲の出現などもナシ。
これ以上は撮る景色がありません。

通勤渋滞にハマりつつ、さくっと帰宅しました。
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